盲目のカメラマン写真展 旭川で
2011年01月21日 北海道新聞
下川町出身で函館在住の盲目のアマチュアカメラマン
大平啓朗(ひろあき)さん(31)による
「おーちゃんの写心展」(北海道ユニバーサル上映映画祭実行委主催)が、
旭川市買物公園のまちなか交流館2階で開かれている。
大平さんは大学院在学中に薬品の誤飲により失明。
その後、国立函館視力障害センターに通いながら、
少年時代から続けてきたカメラに打ち込み、音などを頼りに撮影を続けてきた。
現在は道内外で作品展を開いている。
「写心展」という名称は、
風景を目ではなく心でとらえることを意味し、今回は18点を展示。
沖縄県波照間島の砂浜に、ぼろぼろの白杖(はくじょう)を立てて写した
「やっと来たね、相棒」や、
函館市内の公園で木々の間から差し込む太陽をとらえた
「こぼれ陽(ひ)」など、
目の前の風景を想像しながら撮影した写真が並んでいる。
入場無料。
時間は午前10時~午後8時で、2月13日まで。
« 全盲者7割が転落経験 駅ホーム「欄干のない橋」 | トップページ | 障害者らと歌合戦 「ふれあいフェス」 来月大阪・住吉区で »
コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/580383/52919833
この記事へのトラックバック一覧です: 盲目のカメラマン写真展 旭川で:
« 全盲者7割が転落経験 駅ホーム「欄干のない橋」 | トップページ | 障害者らと歌合戦 「ふれあいフェス」 来月大阪・住吉区で »
失礼します。
はじめまして、今年高校一年生になります。
大平啓朗さんにどうしても会いたいです。
今年、唯一のチャンスだったのに受験が重なり彼の写真展に行けませんでした。彼のホームページもなぜか観覧できません。なので約一年霧をつかむような、手も足もでない状態で、必死に情報を探しているのです。
動画や会った人のブログを見る度、彼の人間性に惹かれ、毎日うずうずしています。
お返事いただけないでしょうか。お願いいたします。私は彼の講演会に行きたいのです。
もっと彼らの事を知りたいのです。
私はまだ未熟で、図書館の本でしか彼らの情報を得ることができません。とても恥ずかしく、こんなんじゃ本当に理解できたとは言えないと日々モヤついています。
どうか、よろしくお願いいたします。
投稿: | 2015年3月15日 (日) 21時09分
今年から高校生の方へ 大平啓朗です
こんにちは。
別件でこのページにきてみたら
しかも、2回目なんですが。。。
ビックリ!!
最新のコメントのところに
私のことが書かれていまして。(たぶん)
もし連絡をいただけるのであれば
こちらのアドレスにメールをいただければとおもいます。
↓
hakodate@flat-home.com
それでは
楽しみに お待ちしております!
コメント ありがとうございました♪
雪のチラつく 北海道より
大平啓朗
投稿: 日本盲人福祉委員会 | 2015年4月15日 (水) 17時14分