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2011年7月21日 (木)

視覚障害者と自転車の共存願い歩道改良へ/平塚

2011年7月11日 カナロコ

 起伏が少なく、自転車通行可能な歩道も多い平塚市で、

視覚障害者と自転車がともに安心できる歩道環境を整えようと、

県立平塚盲学校(同市追分、名執宗彦校長、児童生徒75人)の最寄りバス停周辺の歩道が改良されることになった。

この歩道も自転車通行可能で、盲学校の児童生徒らがバス降車後、自転車と接触するケースがあった。

平塚署、県、市が協議、夏休み明け前にも歩道に自転車に注意を促すカラー塗装などを行う。

 バス停は県道平塚伊勢原線にある神奈川中央交通バス「共済病院前総合公園西」停留所。

近くに学校や公共施設が多く、停留所前の歩道は通勤通学時間帯、多

くの歩行者、自転車が行き来する。



 盲学校によると、

生徒らがバス降車後、歩道中央にある点字ブロックを探ろうと白杖(はくじょう)を伸ばした際に自転車と接触したり、

視覚障害者の教員が自転車とぶつかることもあった。

教員は「自転車は音が聞こえにくいので、とても怖い思いをすることがある」と話す。



 生徒らの不安を知った平塚署交通課は

「これまで重大事故はなかったが、今後起きる可能性はある」とし、

道路管理者の県平塚土木事務所や市、盲学校と対策を協議。

バス停から左右約5メートルの歩道上に自転車ストップマークを表示、

内側約10メートル幅を黄色くカラー塗装し注意を促す。ま

た歩道中央に並ぶ点字ブロックの左右約30センチも黄色のカラー塗装をするなどの措置を決めた。

自転車に注意を呼び掛ける看板の設置も検討している。



 盲学校は「開校100年以上、地域の理解と支援がありがたい」と話している。

 今回のケースは、自転車が歩道を走る際の注意事項、マナーの重要性をあらためて浮き彫りにしている。

視覚障害者は前方の安全確認などのため白杖を左右に振って歩く。

自転車が脇を通り抜ける時に白杖に接触する事故も起きやすい。

白杖が折れることもある。



 盲学校は

「自転車乗車中に白い杖を見たら、前を横切らず後ろを通ってほしい。

横を通り抜ける際も1メートル以上離れてもらえれば。ちょっとした配慮で共存できる」と話す。



 なお、2010年の自転車関係の交通事故は、平塚署管内(平塚市)が県内54署中ワースト3位。

ワーストは相模原署管内(相模原市中央区)、2位は大和署管内(大和、綾瀬市)となっている。

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