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2011年12月 1日 (木)

避難生活の疲れほぐす 鍼灸師らマッサージボランティア

2011年11月24日 朝日新聞
 長引く避難生活による疲れを少しでも癒やそうと、
都内のあんま・マッサージ師や鍼灸師が福島県南相馬市鹿島区の仮設住宅を回り、
被災者らにマッサージのボランティアを続けている。

今月7~9日にも113人をマッサージしてきた。

被災者の体の凝りだけでなく、「心の凝り」を取る役目も担っている。

 7日、同区内にある仮設住宅の集会所。
「右ひざの方が状態がいいね」。
府中市内であんまやマッサージなどの治療室を開く森登美江さん(60)が話しかけ
ると
マッサージを受けていた北岡正子さん(66)は驚いた様子を見せた。

 北岡さんは左ひざを痛めており、この日も治療に通う予定だったが、
森さんらがマッサージに来ると知って駆けつけた。
約15分のマッサージを終えると、
「とっても楽だよ。体が軽くなった」と満面の笑顔。
続いてマッサージを受けた今野信一さん(74)も
「さすっただけで悪い所が分かるのはさすが。またお願いしたい」。

 全盲の森さんは、生活困窮者らの支援に取り組む市民グループ「府中緊急派遣村」の被災地支援の一環としてマッサージのボランティアに携わっている。

 森さんの支援は今回で4回目で、支援中は治療室は休業、宿泊費なども自腹だ。
震災後「何らかの形で被災者の支援を」と思っていたところ、派遣村の支援を知った。
5月の最初の支援でマッサージをした高齢女性が、
再度訪れた際、心待ちにしていた姿にふれ「一過性でなく、続けなきゃいけないと思った」と話す。

 的野碩郎さん(64)は、森さんから誘われて支援に参加。
阪神大震災後にマッサージのボランティア経験があるが、
今回の震災ではマッサージ中に泣き出す女性もいたといい、当時よりも状況の深刻さを実感したという。

 的野さんが大事にしているのは、マッサージ中の被災者とのふれあいだ。
原発から20キロ圏内の南相馬市小高区から避難してきた木幡ヨシ子さん(88)は、
リラックスした様子で「避難生活の疲れや編み物で首が凝る。
特に今はいろいろ考えっから。家さ、帰りたいなーって」とこぼした。

 的野さんは
「皆さんの笑顔が何よりうれしい。体の凝りをほぐすだけならマッサージ機でもできる。支援を通して『心の凝り』を取るお手伝いができれば。多くの仲間に一緒に被災地に行ってもらいたい」。

 マッサージのボランティアは来年も続ける予定。
問い合わせは派遣村の松野哲二村長(電話090・3085・7557)へ。

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