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2013年12月12日 (木)

六甲山大学 さわるみゅーじあむ

2013.12.10 神戸新聞 朝刊
 六甲山にまつわる自然、環境、文学、食などの多彩な催しを、
大学のカリキュラムに見立てて情報発信する「六甲山大学」。
そのプログラムの紹介を通して、六甲山の魅力に迫ります。(毎月第2火曜日に掲載)

さわるみゅーじあむ 神戸・灘「六甲山の上美術館」

六甲山の企業保養所跡で整備が進められていた
「六甲山(やま)の上美術館 さわるみゅーじあむ」(神戸市灘区)が、本格オープンした。展示品に触れられる美術館は全国でも珍しく、新たなスポットとして話題を呼びそうだ。

 同区の宝石業・矢野茂樹さん(59)、貴美子さん(52)夫妻らがつくる一般社団法人「カグヤ」が開設した。
館長の茂樹さんは元百貨店勤務。欧州駐在時代、現地の美術館によく足を運んだ。

 その後、神戸で宝石卸の仕事をしながら、自分の経験や人脈を生かして
文化的な社会貢献ができないか模索していた。
思い立ったのが、芸術品を触って鑑賞する美術館。
「ルーブル美術館など海外には例がある。ぜひ神戸に」と考えた。
母親が糖尿病で光を失ったことから、視覚障害者が芸術に触れる場を設けたいとの思いもあった。

 ある程度の広さを求めて物件を探したが、市街地は予算オーバー。
そこで六甲山の企業保養所跡を活用する方法を思い付いた。
布引で生まれ育った茂樹さんにとって山は慣れ親しんだ場所。
「自然の中で芸術を楽しんでもらいたい」と考えた。

 鉄鋼メーカーの保養所だった建物を取得して改装。
山麓の自宅を処分して移り住み、家族で美術館を運営する。
展示品は100点。
愛知万博に出展されたドイツ作家による水晶の女神像、
日展で内閣総理大臣賞を受けた彫刻家の桒山賀行(くわやまがこう)さんの木彫像など。

3月末までは、葛飾北斎の浮世絵を触って鑑賞する
「さわれる富嶽三十六景」を開催している。

 「生け花に触れるように触ってみて。
 目の見える方も、新たな発見があるかもしれません」と夫妻は話している。

〈メモ〉
 10~17時。木曜休館(祝日は開館)。
大人千円、3歳~小学生500円。
六甲ケーブル六甲山上駅から六甲山上バスで「六甲山スノーパーク」で下車。徒歩5分。
六甲ケーブルは運休中(代替バスあり)。

TEL078・894・2400

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コメント

このたびは、私たちの作成した「さわれる冨嶽三十六景」についてご紹介いただき、ありがとう後会います。ぜひ、目をつぶって、指先に神経を集中させて鑑賞してみて句だd歳。また、目で見ていても、それまで見落としていた、暗号のように隠された「もう一つの富士山」に気付くことも多いと思います。そのようなあたらしい鑑賞の仕方も楽しんでください。ぜひ皆様のご感想をお寄せください。

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