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2014年9月 5日 (金)

3・11忘れない 台湾の盲目ピアニスト 優しい音色で癒やす

2014.09.03 静岡新聞 夕刊  

「諦めず前に進み、これからも私の音楽を聴いてほしい」。
台湾で活躍する盲目のピアニスト、黄裕翔さん(27)が、
東日本大震災で被災した人々に呼び掛けた。
震災直後から復興支援の演奏会を日本と台湾で開き、
情感豊かなピアノの音色が感動を呼んできた。

 盲目で生まれた。
3歳になる前、いとこが弾いたピアノの曲を短時間でまねて演奏し、母親らが才能に気付た。
「思いのままコントロールできるのが魅力」のピアノを手放せなくなり、
台湾芸術大でピアノを専攻、作曲も手掛ける。

 黄さんの実話に基づき、盲目の天才ピアニストに光を当てた映画「逆光飛翔」に主役で出演、
映画は日本でも「光にふれる」の題名で今年公開され、注目を集めた。

 2011年に東京で予定していた演奏会直前に震災が発生。
中止も検討したが、急きょチャリティーコンサートに変更して実施したのをきっかけに支援活動を始めた。

 13年12月にも宮城、福島両県などで支援コンサートを実施。
宮城県気仙沼市の被災地では、津波で流された家屋跡に直接手で触れ
「つらかったが、被害の大きさが 初めて分かった」と話す。

 海外で最大の義援金を提供した台湾に感謝を示そうと、
日系百貨店が台北で今年7月に開いたイベントでは、
福島県いわき市で津波被害後に修復された「奇跡のピアノ」を演奏。
感動した台湾人らが被災地へ多数のメッセージを寄せた。

 年内に再び被災地を訪れ、学校などで演奏を披露する予定。
「今後も支援を続けた い」。ピアノの音色と同様、優しい声で力強く語った。

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